第23回「すぐに買う、今すぐに買う!そしてカスタムする!」
「カワイイ車」というのがあります。いわゆる女の子にウケのいい車。親元から大学に通い出した一人娘さんに、親からのプレゼントとしての車は、だいたい「カワイイ車」でしょう。丸っこくて小動物的フォルムに、ちょっとファンシーな色、そして部屋の中のようなインテリア。まるで「速そう」という感じは微塵も感じない車。そんなカテゴリを代表するのが日産「マーチ」でしょう!
特に1代前のマーチはそのフォルムが特にキュートで、まさに「カワイイ車」の代名詞となり、売れに売れたわけです。そんなマーチ、中古試乗でもアツいことになってますよ!
平成16年式 日産 マーチ 12c
日産 マーチ
マーチです。見た事あるでしょう?いまでもよく走っていると思います。脈々と続く日産の小型車「マーチ」の系譜の中でも、ひときわ「カワイイ」デザインだと思います。そしてどの角度から見ても「カワイイ」というのがこのマーチの特徴です。日産は、カルロス・ゴーンさんになってから一気にデザインが良くなったのですが、このマーチもゴーン世代の良いデザインの車の一つだと思います。いや〜素晴らしい形!こんなデザイン、他の国の車には無いですよ。日本だからこそできたデザインだと思います。
リアビュー
で、そんなカワイイマーチですが、なんと4万円!!!まあ、税金とかコミコミだと27万円にもなってしまうんですが、車両だけだと4万円ポッキリ。メンテをちゃんとすればまだまだ走れる車です。何より年式が新しいからパーツもまだまだ保管されているし、サビなんかもほとんど無いでしょう。原付よりも安い値段でマーチを買うというのも面白いと思います。
そして、やはり「買ってからどうするか?」ですよね?
そして、やはり「買ってからどうするか?」ですよね?
サイドビュー
こんな価格で車を買ったのであれば、思い切ってカスタムすると絶対楽しい!失敗したって、4万円で買ったんだから別にいいや、という気持ちにさせられるだけなので、思い切って色々やってみましょう。
オールペンでボディの色を全然違う色にしてしまうのもアリだし、思い切って痛車にしてしまうのも面白いでしょう。また、無理矢理ここから「走り屋」な仕様に改造していくというのも楽しいかも知れません。何せ4万円。ダイキャストモデルと同じくらいの値段で本物の車が買えてしまうんです!
オールペンでボディの色を全然違う色にしてしまうのもアリだし、思い切って痛車にしてしまうのも面白いでしょう。また、無理矢理ここから「走り屋」な仕様に改造していくというのも楽しいかも知れません。何せ4万円。ダイキャストモデルと同じくらいの値段で本物の車が買えてしまうんです!
コックピット
車というのは自己主張の道具として見なされます。派手な車に乗っている人と地味な車に乗っている人とで、人に対するイメージも違ってくるのはそのせいです。ただの「足グルマ」としてこのマーチをそのまま乗るのも悪くないですが、せっかくなのでちょっと遊んでやるのがよいのではないでしょうか。
「カワイイ」キャラをどう活かすか?という所にセンスが表れると思います。さらに可愛くするか、もしくはバッサリと可愛さを捨てて正反対の方向に持って行くか。まあ…後者の方が無難でしょうね…
キャラを活かしつつ、トンチの効いたカスタマイズが良いと思います!
「カワイイ」キャラをどう活かすか?という所にセンスが表れると思います。さらに可愛くするか、もしくはバッサリと可愛さを捨てて正反対の方向に持って行くか。まあ…後者の方が無難でしょうね…
キャラを活かしつつ、トンチの効いたカスタマイズが良いと思います!
リアシート
意外とちゃんと座れるリアシート。コンパクトな車なのに大人がしっかり座れるというのもこのマーチの特徴であります。まあ、普通に車としてちゃんと使えますよ…と。4万円で入手したら、最初はマーチの世界を普通に味わってやってください!
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