はぐれDJ道
第10回「藤子名人インタビュー」
今回はインタビュー
イッツ・パーティ・タイム。DJイオだ。
突然だが今回から気になる人にインタビューを時たま行っていこうと思う。決してネタ切れではない。皆様に紹介したい音源は山ほどあるのだが、海の水滴の数ほど話を聞いてみたい人がいるのだ。今回は、逆襲レコード元代表「藤子名人」にインタビューを行った。




藤子名人
名人プロフ画像
名人プロフ画像


藤子名人未承諾広告サイト


私が藤子名人(以下、名人)を知ったのはネット上での彼のdjmixがきっかけだった。74分222曲という常軌を逸した膨大な曲数。忍者ハットリ君に始まりフランダースの犬に終わる。その合間に詰め込まれたブレイクビーツとナードコアの嵐に音楽への異常な偏愛を感じ、圧倒され立ち尽くす事しかできなかった。DJ TECHNORCH氏の「読む音楽」カバーをパロディ化したジャケットは彼自身によって描かれたものだ。


DJ藤子の赤玉MIX
DJ藤子の赤玉MIX


DJ藤子の赤玉MIX


名人はいくつかの名義を経た後、2007年にネット上でのリリースを主とするネットレーベルとして逆襲レコードを発足。挑発的な音源、mixリリースを経て、2010年3月に行われたネットレーベルの合同パーティ、「Netlabel Warfare」(通称ネットレーベル戦争)の後、同じくネットレーベルである鯖缶レコードと同時にレーベルを閉鎖。現在はmixを除き、音源はダウンロードできない状態になっている。


逆襲レコード *** Strikes back records


昨年末、そして今年に引き続き私も逆襲レコードから音源をリリースさせて頂いた。しかし名人は神戸在住の為一度しかお会いした事が無い。今までどういう活動を行ってきたのか、今回インタビューを試みた。




打ち込みのきっかけ
イオ:
 それではまずお聞きしたいんですが、名人がいわゆる打ち込み音楽をやりはじめたのはどんなきっかけだったんでしょうか?


名人:
 元々小学生の頃からテクノが好きで、高校の頃にキーボードマガジンでMC-303(※1)の広告を見て「これがあれば俺も小室になれる!」と思いこんで、買おうと思ったんですが思いの外高くて買えず、気付いたらスーファミのデザエモンで打ち込みをはじめてました。


イオ:
 デザエモン!というとあのシューティングを作るゲームですよね?サンプリング等は無しでメロディを演奏していたのですか?


名人:
 そうです、今よりも作曲能力が高かったと思います。ドット絵のスキルもその頃に身につけました。


イオ:
 なるほど、音楽の素養と絵のスキルを同時に身につけていった感じですね。その頃はリスナー的にはどういう音楽を聴いていたんですか?


名人:
 電気グルーヴをまず聞いてて、その後テクノ専門学校(※2)シリーズを聴いてたんですけど、心の中では「なんだこのクソ音楽・・・でも卓球が薦めてるしなぁ・・・」って思ってました。
 子供の頃にわずかなお小遣いでジャケ買いしたファミコンがクソゲーで、でも「俺が自分で選んだんだからこれは面白いんダ!」って無理矢理自分に言い聞かせて遊び続ける感覚に近いです。
 初期の電気グルーヴの所為で「テクノ=面白い」だと思っていたので真面目な音楽は辛かったです。


イオ:
 クソ音楽!いわゆる真面目なハードミニマルDJやインテリジェントテクノが流行っていて面白いのや派手なのが好きな人は聴くのが辛い時代でしたね…。
その頃は、クラブに通ったりはしていなかったんですか?


名人:
 クラブはまったくですね、童貞が足を踏み入れていい世界ではないと思い込んでいました。
 あと変なドラマやマンガの所為で、クラブ行ったら麻薬とか売りつけられると思い込んでいました。


イオ:
 もしかして丁度トレインスポッティング(※3)が流行っていたぐらいの時期でしょうか?


名人:
 ああ、そうかもしれません。でも、トレインスポッティングはあんまり関係なくて、多分堂本剛がすぐに少年院入っちゃう系のしょーもないドラマ(※4)とかが原因だと思います。


イオ:
 堂本剛系は記憶に無いので今度確認してみます。
 そして藤子名人というとナードコア(※5)にとても詳しいイメージがあるのですがナードコアとはどうやって出会ったのですか?





(※1)MC-303:Rolandが出していたダンス/クラブ・ミュージックにフォーカスしたパフォーマンス・シーケンサー。機能がありすぎて使いこなせる人は少なかった。

(※2)テクノ専門学校:石野卓球がコンパイルしたテクノ入門コンピ。RISING HIGH RECORDS、WARP、R&Sの3レーベルを真面目に紹介。

(※3)トレインスポッティング:ドラッグやSEX、暴力に溢れたイギリスの若者を描いた映画。アンダーワールドが主題歌を作った。

(※4)堂本剛がすぐに少年院入っちゃう系のしょーもないドラマ:「若葉のころ」「青の時代」などの時代に見られるベタな非行少年イメージのドラマだと思われる。

(※5)ナードコア:日本のネタものなどをサンプリングしたテクノ/ハウス。




ナードコアとの出会い
名人:
 ヴィレッジバンガード(行ってるだけでモテると思ってた)で井上三太特集の号のクイックジャパン(※6)が置いてて、それを立ち読みしたらナードコアテクノの夜明けが載ってて、それを見てすごい惹かれました。
 当時モテようと思ってパンクスのフリしてたんですが、あまりにもモテなくて、でも本当に好きだったのは面白いテクノだったんだ!って思い出した感じです。


イオ:
 パンクスのフリ!そっちの方が気になります。


名人:
 当時ハイスタなどのメロコアブームだったんですが、僕は何をトチ狂ったかセックスピストルズのジョニー・ロットンのコスプレして大学に行ってました。もちろんモテませんでした。


イオ:
 かなり熱いですね。でも名人は背が高いから似合いそうですね。クイックジャパンで出会ってから色々音源を集めだしたのでしょうか?当時だと情報もあまりなく、かなり大変だったと思うのですが。


名人:
 当時パソコンも持ってなかったので情報を仕入れる為に、就職する気もないのに就職ガイダンスコーナーに行って、ネットに繋がってるパソコンで検索したりしてました。
 でも、立ち読みのかすかな記憶しかないので、レオパルドン(※7)を調べたかったのに、全然名前を覚えてなくて『ナードコア アルマゲドン』とか微妙に間違ったキーワードで検索してました。


イオ:
 結構間違ってる!ナードコアの夜明けの回は立ち読みだけで買わなかったんですね。


名人:
 そうです、お金がなさすぎて万引きしようと思ったんですが、店員が色黒ドレッドで怖かったのでもし捕まったらヤバイと思ってやめました。


イオ:
 それは捕まったら怖いですね…その後はなんとか検索しまくって音源を入手していった感じですか?


名人:
 そうですね、割と後追いでヤフオクとかで手に入れた音源も多いですけど、レオパルドンに至ってはほとんどを当時入手したはずです。
 一時期ナードコア音源が高騰した時にちょうど無職でお金がなくて、ヤフオクでレオパルドンの「cake or girl?」をCDRに焼いて格安で転売するっていう技を使ったので、政所さんには今度殴られておきます。


イオ:
 政所さんが名人殴りを!見たいけど見たくない!僕が名人を始めて知ったのは既に逆襲レコードを始めた後だったのですが、藤子名人名義以前にはピコブロック名義でチップチューン(※8)をメインに活動されていましたよね。





(※6)クイックジャパン:昔はサブカルチャーや音楽を取り上げていたお笑い雑誌。

(※7)レオパルドン:はぐれ道第一回でも取り上げたナードコアの第一人者。

(※8)チップチューン:8bit音源チップ(ファミコン、ゲームボーイ等)を使用した音楽。




藤子名人名義以前の活動
名人:
 はい、やってました。チップチューンで主にカヴァー曲を作ってました。


イオ:
 デザエモンでの作曲の後にいくつかの活動があって、チップチューンへの変遷を遂げたのでしょうか?


名人:
 そうですね、元々本名名義でナードコアみたいな事をはじめて、その後ポートピア'69というソロユニット的な名義でMUZIEに登録して活動してたんですが、popcornに香港映画をマッシュアップした曲を登録したら、運営に「著作権違反なのでやめとけ」って怒られたので逃げました。
 ポートピア'69自体はさらにその後にナードコアバンドとして活動しますが、YMCKがやってたチップチューンがオシャレでモテそうだったので、チップチューンをやりはじめました。ファミコンとか元々大好きでしたし。


イオ:
 じゃあ素直にチップチューンがモテそうだったから始めたんですね。藤子名人のイラストの数々にもファミコンのパロディが見られて大好きです。


名人:
 ありがとうございます。パロディ大好きです。基本的に音楽はモテそうだからやってますね、モテませんけどね。


イオ:
 ピコブロックで活動中に鯖缶レコード(※9)、そしてmerry works(※10)に所属してネットレーベルでのリリースをスタートしたという道のりでいいのでしょうか。


名人:
 そうですね、ピコブロックで活動してる時に、ずっと休止中だった鯖缶レコードを復活させるって事で「何か新しい名義を考えようか」ってなって、鯖缶主宰のぐちょん達と相談してて、最初は『GAME BOØWY』って名前に決まりかけてて、でもそれはあまりにもダサいってことで、もう少し考えて漫画とゲームが好きで、藤子不二雄+高橋名人で『藤子名人』に決めたはずです。
 でも、名前の由来はちょっとうろ覚えです。かなり適当だったと思います。


イオ:
 個人的には、音の特徴や昔の漫画を好きそうなイメージもあいまってて凄くいい名前だと思います。
 ネットでのリリースが中心だったのは、やはりCDリリースは些か面倒で時流の流れもあったのでしょうか。


名人:
 そうですね、merry worksでは1stアルバムをCDRでリリースしたりしましたが、元々サンプリングして曲作ってる時点でなんとなく物を売るって感覚がおこがましく感じてしまってて、あとはまあ仰るとおり面倒ってのと、元々あまりリリースとかに興味がないって事ですね、1曲作ったら即ネットに放流ぐらいが楽でいいです、僕は。
 溜め込むとストレス溜まるんですよ、精子と同じで。


イオ:
 なるほど。最初にDJ藤子の赤玉mixを聴いた時もその全放出ぶりに衝撃を受けたんですが、あれはどういう動機で作ったんですか?


名人:
 誰もやらないような事やればカッコいいからモテると思ったのです。


イオ:
 やはり根源的にはモテが動機にあるんですね。


名人:
 そうですね、でも赤玉mixはモテましたよ、モテなさそうな男に。
 あと、あれを作った事によって、やっと名前を知ってくれる人が出てきて友達が増えたので、作ってよかったと思っています。


イオ:
 あれで初めて藤子名人を知ったので聴きまくってしまいました。逆襲レコードを立ち上げたのも、やはりモテたいという動機だったのですか?個人的には、色々なものに対する怨念を感じたのですが。


名人:
 レーベルはモテる動機じゃなかったですね。怨念はないですが、そもそも「逆襲」ってのはずっと見向きもされなかった僕らナードコアフォロワーたちの「逆襲」って意味があって、僕らみたいな日陰者を世に出していこう、そしてそういう人たちと友達になろうって目的で立ち上げました。
 「こいつ学校で絶対友達いないだろうなー」っていう童貞中高生DTMerとかがデモ音源送ってきてくれたらいいなーって思ってました。





(※9)鯖缶レコード:ぐちょん氏主催、サンプリング狂いの、サンプリング狂いによる、サンプリング狂いのためのネットレーベル。2010年3月閉鎖。

(※10)merry works:ブレイクコア〜チップチューンまで荒くれ打ち込み者達が集結していたレーベル。




中学生からデモ音源が届く
イオ:
 実際中高生からデモは来ましたか?


名人:
 「削除」くんという現役中学生が送ってきてくれました、バッチリリリースさせてもらいました。


イオ:
 おお!素晴らしい!現役中学生…!


名人:
 ホント素晴らしいです。彼の素晴らしいところは、マジで中学生っぽい発言をよくするところが好感が持てます。変に大人ぶったりしてなくて可愛いです。
 でも、彼の中では逆襲レコードでのリリースはおそらく黒歴史らしく、経歴からあっさり抹消されてます。そういうところも含めて大好きです。


イオ:
 せっかくリリースしたのにあっさり黒歴史なんて…!


名人:
 いや、そこがいいんですよ。僕は送ってきてくれただけで満足です。


イオ:
 削除君、気になるので、今度からチェックしてみます。





逆襲レコード閉鎖、そしてこれから…
イオ:
 先日、ネットレーベル大戦があって、その時に鯖缶のぐちょん氏や名人に初めてお会いできて嬉しかったのですが、直後に逆襲レコードが閉鎖して悲しくなりました。あれは最初からそういう計画だったんですか?


名人:
 出来レースといえば出来レースですね。元々プロレスみたいな展開でスタートしてたので、予想してた人もいたと思いますが、もう日本にはたくさんネットレーベルも増えましたし世代交代的にもいい時期かなって思いました。
 (後輩に対して器が大きいフリしたらモテるかな・・・)
 あと、ぐちょんたちもそうだと思いますけど、僕らホント今まで日の目を見なかったというか、全く誰にも相手にされてなかったので、マルチネの力があったとはいえ先日あれだけお客さんが来てくれたのでもう十分かなって思いました。
 (真面目な話したらモテるかな・・・)


イオ:
 たまに真面目な話をする男はモテだと思います。僕が言っても信憑性ないですが…。あのパーティの時に関東だと初めて名人を初めて見た人も多かったと思うので、関東の人はまた来て欲しいと思ってますよ。
 個人的な活動としてはこれからのビジョンというか、予定はありますでしょうか?


名人:
 そうですね、とりあえずYourfilehostで笑えるエロ動画を掘ったり、自作カードダス製作をやったり、痛いヤツをネットウォッチしたり、2chで自演したりします。
 そのついでに音楽活動も。
 あと、今年で活動10周年なので、イオさんみたいに記念アルバムみたいなのは作りたいなーって思ったりしてます。


イオ:
 ぜひ作ってください!買います!ネットウォッチは僕も趣味なので、情報交換させて下さい。





ブタミントンは緑派
イオ:
その他、音楽以外に好きな漫画、ゲームなど教えていただけたらと思います。


名人:
 好きな漫画は「あほ拳ジャッキー」で、好きなゲームは「ブタミントン」ですね。


イオ:
 今の若い子には全然わからないじゃないですか!


名人:
 ちょっと真面目に答えすぎてモテてファンレターでメールボックスがあふれたら困るので!


イオ:
 ブタミントンのブタは、何色を使う派でしたか?


名人:
 そんなの聞いてどうすんですか!


イオ:
 意味なくつい聞いてしまいました!


名人:
 緑色です!


イオ:
 結構ナチュラルな色ですね。前お会いした時も緑色の服を着ていた気がします。





これからはジャングルが来る
イオ:
色々な意味で影響を受けたミュージシャンはいますでしょうか。


名人:
 小室哲哉ですね。
 多感な時期にジャングル(※11)を聴かされたので根っこにあると思います。


イオ:
 もしかして、名人のアーメン(※12)好きはそこが根底にあるのでしょうか。


名人:
 多分そうだと思います。サイケアウツかと思ってましたが、最近は小室なんじゃないかな?って思っています。というか、小室です。


イオ:
 たしかに当時の小室の「ジャングルが来ます」発言は衝撃と新鮮味に溢れていましたね。


名人:
 「ジャングルが来ます」←ここだけ見ればマジで意味不明ですしね。
 でも実際きたんですよね、日本のJ-POPシーンにおけるジャングルっぽい曲や、ジャングルで作られたゲームBGMのほとんどがH jungle with Tが出た95年以降に作られています。


イオ:
 内田有紀の「only you」も完全にジャングルでしたし、以降結構面白い曲が出てきてますよね。


名人:
 only youは初っ端からアーメン全開ですよね、当時人気ナンバーワンアイドルがジャングル曲で歌うって相当変な時代でしたね。


イオ:
 確かに。なんともわからない盛り上がりがあった気がします。


名人:
 不景気で不況でみんな落ち込んでる今こそ、無意味にアガるジャングルが来てもいいと思いますよ、ホント!


イオ:
 確かに!先日ドラムンベースセッションもジャングル特集やってたし、これからはジャングルですね。





(※11)ジャングル:BPM約160〜のタイムストレッチされたブレイクビーツと、約80BPMのレゲエからサンプリングしたベースラインがミックスされている事が多い。四つ打ちのキックは入っていない。(出展:DRUM'N'BASS)

(※12)アーメン:THE WINSTONS / AMEN BROTHERの8小節のビートをサンプリングしたブレイクビーツ。




名人が一番好きなジブリ映画
イオ:
 ではそろそろ最後の質問をさせて頂きたいのですが、一番好きなジブリ映画はなんでしょうか?


名人:
 最後の質問がなんでそれなんですか!
 トトロですよ!


イオ:
 前々から名人に聞きたかったんです!トトロのどのシーンが一番好きですか?


名人:
 カンタ「おまえんちー、おーばけやーしきー!」です。


イオ:
 おお!結構マニアックな場面ですね。そこを一番に上げる人は初めて聞きました。


名人:
 トトロの一番好きなシーンを聞いてきた人もはじめてですよ!


イオ:
 人に会うと割とよく聞いてしまうので許して下さい。長時間ありがとうございました。


名人:
 こちらこそ、ありがとうございました!今日はほとんどウソ偽りなく答えたので、スピードキングレディオで話す事が何もなくなりました!





藤子名人ありがとう
如何だったろうか。ベールに包まれていた藤子名人の謎がいくつか解けたと思う。
藤子名人は現在神戸在住、これからも関西を拠点に活動を続けていく予定だ。
最初に上げたサイト以外にもsoundcloudで名人のリリースをいくつか聴く事ができる。


Hujiko Pro - Tracks - SoundCloud


ここではダウンロードはできないが、藤子名人が参加した現在ダウンロードできるコンピレーションをいくつか紹介したい。




bsio_remix.jpg
BIG SHOUT IT OUT remix competition / tofubeats


BIG SHOUT IT OUT remix competition




bsio_remix.jpg
EVANGELION COMPILATION ALBUM “WE ARE (NOT) ALONE.”


のののののののののの企画




心の底までアーメンとファミコンに惚れ込み、中学生スピリッツを持ち合わせた、反逆児、藤子名人。
サイトには彼の異常なまでに巧みなパロディ精神に溢れた絵と、嫌がらせ精神に溢れた似顔絵なども掲載されており、履歴と合わせて読むと面白いのでお薦めである。彼の活動をこれからも注目していきたいと思う。ビート・ゴーズ・オン。




関連サイト
藤子名人未承諾広告サイト
逆襲レコード *** Strikes back records





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