第7回「家具付き物件」
こんにちわ。キドです。
最近は曇りの日が多くて暑くはないんだけどジメジメした生あたたかい風が吹いてますね。
こーいう風が吹く日は何か得体の知れないモノが出てくるんじゃないかとワクワクします。
今回は身近な人の体験ではないんですが、面白い話があるので紹介します。
ある芸人が体験した不気味な話
ある芸人(仮にSさんとします)が引越しのためにいい条件の物件を探していた。
色々物件を見ていると中々の好条件のアパートが見つかった。
中央線沿線なので交通の便もいいし家賃も安い。
更に前の住人が使用していたベッドが付いてくるというのだ。
しかもニ○リやIK○Aで売ってるようなシンプルなデザインではなく、中世ヨーロッパ風の彫刻が施されたアンティークなデザイン、とのこと。
普通だったら前の住人が使用していたベッドは気味が悪くて使用できないという人がほとんどだがSさんは、
S「俺はまだ売れてないから金無いし、家具代を少しでも浮かす事ができれば...」
とその物件に引っ越す事にした。
引越しが無事終わりその部屋で生活し始めたある日の夜、
S「う〜、ううぅ〜...」
なんともいえぬ息苦しさで目が覚めると同時に金縛りに!
時間は深夜2時頃、体がピンッと硬直して両腕はベッド横、マットとベッドの繋ぎ目あたりを掴んでいる。
S「う〜、うわあぁ!」
両腕をバッと上に伸ばし、やっとの思いで金縛りを解いた。
S「いったい何だったんだ?」
すると何か両手に違和感がある。
手探りで部屋の電気を付け、両手を見てみると....
S「うわあぁぁあっ!!」
なんと両手の中に金髪の髪の毛が握られていた!
やっぱりこのベッド何かあるんだろうか?でも処分するのお金かかるし...。
と、気味の悪さを感じたままそのベッドを使用していたそうだ。
そんな出来事があったある日、最寄駅周辺を歩いていたところ...
「!?」
自分の意思とは関係無しに突然古本屋に体が動き出した。
古本屋に入り様々な本が並ぶ店内を迷う事なく歩きある本棚の前に。
その本棚の中のある1冊の本を手に取りレジに向かう。
(店員)「あざぁーしたぁ〜(棒読み)」
訳が分からぬまま帰宅し例のベッドに腰をかけた。
購入した本を袋から出して見てみる。
カビ臭いホコリまみれの本、しかも英語である。
S「普段本読まないのになんで買っちゃったんだろ?」
なんて思いながらペラペラとページをめくっていると本の間から一枚の写真が出てきてパラッと床に落ちた。
S「前の持ち主が栞にでも使ってたのかな」
その写真を拾い上げて見る。
ベッドに座りこちらに向かってニッコリと微笑む外国人女性が写っていた。
なんの変哲のない写真だったがある事に気づいたSさんは驚きの声を上げた!
S「わあぁあああ!!」
写真の中の女性が座っているベッド、それこそ今まさにSさんが座っているベッドだったのだ!
..........その女性が生きてるのかもう死んでいるのか、その女性が前の住人だったのか?
謎だらけな話なんですが一つ推測するにその女性が
「このベッドは私の物よ」
とSさんに伝えたかったのではないか、と思います。
まあ普通は他人のベッドと聞くと
「あんなモノやこんなモノが染み込んじゃってるのかな?」
と想像してしまい使用なんてできないですよね。
皆さんも家具付き物件にはお気を付け下さい。
という事で今回はここまで。
また次回お会いしましょう......!
色々物件を見ていると中々の好条件のアパートが見つかった。
中央線沿線なので交通の便もいいし家賃も安い。
更に前の住人が使用していたベッドが付いてくるというのだ。
しかもニ○リやIK○Aで売ってるようなシンプルなデザインではなく、中世ヨーロッパ風の彫刻が施されたアンティークなデザイン、とのこと。
普通だったら前の住人が使用していたベッドは気味が悪くて使用できないという人がほとんどだがSさんは、
S「俺はまだ売れてないから金無いし、家具代を少しでも浮かす事ができれば...」
とその物件に引っ越す事にした。
引越しが無事終わりその部屋で生活し始めたある日の夜、
S「う〜、ううぅ〜...」
なんともいえぬ息苦しさで目が覚めると同時に金縛りに!
時間は深夜2時頃、体がピンッと硬直して両腕はベッド横、マットとベッドの繋ぎ目あたりを掴んでいる。
S「う〜、うわあぁ!」
両腕をバッと上に伸ばし、やっとの思いで金縛りを解いた。
S「いったい何だったんだ?」
すると何か両手に違和感がある。
手探りで部屋の電気を付け、両手を見てみると....
S「うわあぁぁあっ!!」
なんと両手の中に金髪の髪の毛が握られていた!
やっぱりこのベッド何かあるんだろうか?でも処分するのお金かかるし...。
と、気味の悪さを感じたままそのベッドを使用していたそうだ。
そんな出来事があったある日、最寄駅周辺を歩いていたところ...
「!?」
自分の意思とは関係無しに突然古本屋に体が動き出した。
古本屋に入り様々な本が並ぶ店内を迷う事なく歩きある本棚の前に。
その本棚の中のある1冊の本を手に取りレジに向かう。
(店員)「あざぁーしたぁ〜(棒読み)」
訳が分からぬまま帰宅し例のベッドに腰をかけた。
購入した本を袋から出して見てみる。
カビ臭いホコリまみれの本、しかも英語である。
S「普段本読まないのになんで買っちゃったんだろ?」
なんて思いながらペラペラとページをめくっていると本の間から一枚の写真が出てきてパラッと床に落ちた。
S「前の持ち主が栞にでも使ってたのかな」
その写真を拾い上げて見る。
ベッドに座りこちらに向かってニッコリと微笑む外国人女性が写っていた。
なんの変哲のない写真だったがある事に気づいたSさんは驚きの声を上げた!
S「わあぁあああ!!」
写真の中の女性が座っているベッド、それこそ今まさにSさんが座っているベッドだったのだ!
..........その女性が生きてるのかもう死んでいるのか、その女性が前の住人だったのか?
謎だらけな話なんですが一つ推測するにその女性が
「このベッドは私の物よ」
とSさんに伝えたかったのではないか、と思います。
まあ普通は他人のベッドと聞くと
「あんなモノやこんなモノが染み込んじゃってるのかな?」
と想像してしまい使用なんてできないですよね。
皆さんも家具付き物件にはお気を付け下さい。
という事で今回はここまで。
また次回お会いしましょう......!