終点コラム
第1回「プロローグ」
終点とは
終点についてのコラムを書かせていただくことになりました三味線熊です。よろしくお願いします。

第一回のコラムはプロローグということで、終点ついての私的な思いを語らせていただきます。
ちなみに、ここでいう終点とは、人生の終点とかではなくて、電車を含む交通インフラの終点の事を指します。

まず、私にとって終点の素晴らしさを3つ挙げたいと思います。

一つ目は、終点にある「×」の存在です。
線路の終端にある様々な「×」を観察し、思いにふけること、これこそが一つ目の楽しみであります。

二つ目は、終点の駅周辺を散策することです。
終点というのはその列車の終着駅でもあり、ほかの駅よりも侘しさを感じます。
また、その路線における目的地でもあったりしますので、他の駅に比べてエンターテイメント性が高いのです。
たとえば、西武球場前という駅は、西武球場に行くためだけに作られた駅であり、大人数をさばく為にホームの広さが半端ねーことになってたりします。

三つ目は、単純にその路線で終点までの景色を楽しめるということです。
途中で降りて引き返したら、その先の景色を見ていないことで物凄くもどかしくなったりすることはありませんか?終点まで行ってしまえばその路線を制覇できるので、もどかしさもなくなります!

そんなこんなで終点というのは皆さんが思っている以上にエンターテイメント性に溢れ、哀愁が漂い、ストレス開放にもなるという素晴らしい場所なのです。




mixiのコミュニティもあります
現在mixiにて終点コミュニティを立ち上げておりますが、おかげさまで2年半で28名もの方に参加をしていただいております。
これは、mixi総人口1000万人中28名ということで、35万人に一人の割合で終点に興味をもたれているということでもあります。

…少ない!少なすぎる!!
頼むから入ってくれ!

[mixi] 終点




マイ・フェイバリット・終点「長崎駅」
ちなみにマイ・フェイバリット・終点は長崎駅の終点でございます。
長崎駅は文句なしのキングオブ終点です。




マイ・フェイバリット・終点「長崎駅」
マイ・フェイバリット・終点「長崎駅」




ということで、本日は長崎駅の終点を掲載させて頂きました。
わざわざこの一枚の写真を撮るためだけに、博多から特急かもめに乗り、長崎へ赴きました。
長崎の素晴らしさについてはこんなところで書かなくてもぐぐればいくらでも出てきますので割愛しますが、もし長崎へ行く機会がありましたら、是非とも電車を使って長崎駅に降り立ってみてください。
昔走ってたブルートレイン「桜」は残念ながら引退してしまい、見ることはできませんが昔その姿を見たことのある人は思いを馳せながら降りるといいでしょう^^

では、第一回はこのあたりで終わりたいと思います。

次回からは終点めぐりの旅をご紹介します。





関連サイト
[mixi] 終点
JR九州/駅情報




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