第三回は、終点巡りと県境巡りのコラボレーションです。

県境がたくさんあって、且つ終点も回れるルートにしたら、どうしても距離が伸びてしまい、普通のちょっとした旅に
なりました（笑）

ということで、第三回は北関東です。

第一回目にも登場した浅草駅に集合し、ここからひたすら東武伊勢崎線を北上します。
今回は前と違って見るだけでなく、実際に乗ることができたので隅田川を渡る急カーブを実体験することが出来ました！ギギギ！

東武動物公園で東武日光線方面に行き、着いた先は「柳生駅」という場所。
ここは終点でも何でもない普通の田舎の駅ですが、この駅の近くにはとんでもないスポットが存在するのです！！

それは、３県が交差する県境！更に少し先に行くと、もう一県またぐことが可能な、県境マニアにとっては聖地と言っても過言ではありません。
3県またぎは、埼玉県、群馬県、栃木県が同時に交差し、そこから少し歩くとなんと茨城県の県境までたどり着くことの出来る神々しいスポットなのであります。

ここからは3県をまたぐ県境がどこにあるかを調査すべく、田畑一帯から怪しそうな場所を探索。
しかし、こんな日に限って現地の地図を忘れてきてしまったのです…！
この時代にiphoneという文明の利器があれば、正確なGPSにてすぐに場所を特定できたものを…！

というわけで、いかにも怪しい！という場所と住民への聞き込みによって何箇所か絞り込みを行いました。

…どれも怪しい場所でしたが、3差路に分かれている道の真中が一番それっぽいということで、夢の3拠点同時制覇をやってきました！（3拠点同時制覇といってもロマサガのアレじゃありません）

しかし、後にmixiの県境コミュニティにて、実際にこの地に行った人の投稿があり、我々の想像を超えた場所に3点の交わる県境が存在しました。

流石にこれは地図持っていかないと勘だけでは見つけることは不可能でした…。
微妙に遠い距離で且つ、付近に何も無いので残念ながらもう一度確かめに行くことはないでしょう（涙
ただ、3県が同時に交わるということは、何らかの理由があってここで分かれたものと考えられます。
この真相を追っていくのはなんだかロマン溢れて素敵だと思いませんか？
僕はやりませんが、誰か県境好きの人に調べて欲しいものです。

3拠点同時制覇は出来ませんでしたが、ちゃんと3県は跨いできました。
これがその証拠です。

この付近には渡良瀬遊水地という大きなため池があります。
足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に作られた歴史ある人工池なのですが、この大きさがハンパなくでかいのです。
綺麗に整備された場所なので、サイクリングするには最高ですね。

この後は大宮にある鉄道博物館に行ってきました。
が、写真はありきたりのものですので、ここでは割愛します。
鉄道博物館がサイコーだったのは言うまでもありません！！

以上、終点コラムなのに、終点の写真が最初の一つしかないという、かなり脱線したコラムになりましたが、たまにはいいでしょう（笑
ほかにも鉄博に行くために埼玉新高速鉄道の終点にも行ったのですが県境の撮影に夢中で浅草駅、大宮駅ともに完全に撮るのを忘れて帰って来てしまいました。
次からはこのようなことが無いよう、十分に気をつけて旅をしたいと思います。

・[mixi] 終点
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