終点コラム
第9回「第4回終点巡り(後編)」
舎人ライナー
前回はあらかわ遊園で遊んだところで終わりでした。
実はこの時点でまだAM11時。前編だけでえらく引き伸ばしをしてしまいました(汗。

あらかわ遊園からは徒歩で舎人ライナーの熊野前駅へ。
熊野の前の駅ではなくて、地名が「熊野前」というらしいです。




熊野前駅前。
熊野前駅前。




そういえばつい最近まで池尻大橋を池尻という名前の大橋だと勘違いしていました。
探しても何処にも大きい橋がないのでおかしいと思っていたら、「池尻」と「大橋」という別々の地名を合わせたものだったんですね!納得!
どうしても駅距離の関係上、地域の境界線に駅を設置せざるを得ない場合、お互いの地域の主張を取り入れて二つの地名を合わせる場合が多いみたいですね。小竹向原とか。

…早速話が脱線してしまいましたが、熊野前駅からは、この当時は出来たばかりの舎人ライナーにワクワクしつつ、終点の日暮里駅まで向かいました。
ここでは今までに見たことのない終点に遭遇!
見よ!この終点の形状を!




奥に佇む終点
奥に佇む終点




横から見るとこんな感じ
横から見るとこんな感じ




見た感じ伸び縮みしそうなこの終点の形状(伸び縮みしません)、普通の電車ではお目にかかったことがありません。
新交通システムの終点の特徴でしょうか?
同じ新交通システムのゆりかもめ線の終点が未確認なので、今度調査に行ってみることにします。




東急池上線
日暮里駅に着いたら、山手線で半周して五反田駅へ。
憧れの東急池上線に乗車するためです。
僕が憧れと言っている路線は総じて、こんなイベントでなければ普段乗ることのない自分の中のレア路線の事をいいます。
なので、日常池上線を使っている方からすれば首を傾げると思われますが、このコラムはもとより、終点巡り自身も自分の欲望を満たすためだけに行っているイベントですので表現についてはスルーしてください(笑。

池上線の終点、五反田駅の写真です。




東急池上線車両
東急池上線車両




五反田駅終点
五反田駅終点




おそらく、山手線停車駅と繋がっている駅の中では最もローカル色あふれる終点でしょう。
都区内では最も好きな路線かもしれません。
最も好きな路線と言っておきながら、車内ではろくに車窓も眺めずに堀北真希をいじって遊んだりしていました。




昔1000円札でやりましたね
昔1000円札でやりましたね




そして逆の終点の蒲田駅。
終点で一斉に写真を撮り始めると、通行人が何かあるのかと覗き込んできました(笑。
レンズの先には・・・終点があります!




蒲田駅終点を撮影するFQTQさんを撮影
蒲田駅終点を撮影するFQTQさんを撮影




鶴見線
鶴見線には第一回でも乗車しましたが、肝心の鶴見駅から乗っていなかったので再チャレンジ。
しかし終点の写真は第3回コラムであらかた掲載してしまったので、今回は残りをご紹介します。




鶴見線鶴見駅終点
鶴見線鶴見駅終点




お昼に優雅にトンカツを食べていたせいで、ギリギリの乗車になってしまい鮮明な写真を撮ることができませんでした…。
鶴見線は一本逃すと次は40分後なので、この電車には何としても乗らなければけなかったのです。

鶴見から出る鶴見線では、終点の扇町駅(第三回コラムで紹介済)に停車し、浜川崎駅経由で帰路に着くことにしました。




浜川崎駅前の貨物路線
浜川崎駅前の貨物路線




貨物列車が目の前を横切る!
貨物列車が目の前を横切る!




この地域は、未だに3丁目の夕日に出てくるような昭和の雰囲気がそのまま残っており、情緒ある光景を見ることができます。
しかし、路上に女性の下着が落ちていたりもしたので、不用意に出歩くと危険かもしれません。

最後、写真はありませんが同行した作家の黒史郎さんに案内されながら鶴見駅までお散歩。
黒史郎さんからは、電車内でも最近ウンコ漏らした話とか愉快な話をしてくれる、とってもユーモアにあふれた方ですが、ホラー小説をはじめとした数々の作品を世に送り出している作家さんです。
是非、本を手にとって読まれることをお勧めします。

黒史郎さんのブログ黒蟲珊瑚


そんなこんなで、第4回の終点巡りは鶴見駅にて無事終了。
それでは。




関連サイト
[mixi] 終点
各駅情報 | 東京都交通局(熊野前駅)
各駅情報(東急池上線五反田駅)
各駅情報(東急池上線蒲田駅)
JR東日本:各駅情報(鶴見駅)
黒蟲珊瑚




TOPページに戻る | 過去の記事を読む