手番ですよ。
第12回「いつかは手に入れたい至高の『リバーシ』が登場!」
誰もが知っているあのタイトルが今回のテーマ!
「リバーシ」。

自分の色のコマで挟んだ相手のコマをひっくり返すことで自分の色に変え、ゲーム終了時、盤上に自分の色のコマをより多く置いていた人が勝ち、という、誰もが知っているであろうゲーム。
その超有名ゲームの「リバーシ」に、まさに「至高の逸品」と言うべきものが登場!
今回の「手番ですよ。」では、この「至高の逸品」というべきリバーシを大紹介したいと思います!いやぁ、ビックリしますよ!

さて、煽りに煽ったところで、じゃ、具体的にどんなんだ!?という話になるかと思うのですが、その名も「山中塗+九谷焼 リバーシ」。
加賀市は山中温泉で生産される漆器「山中塗」。
その山中塗の茶道具を手がける株式会社西本さんと九谷焼の九谷物産さんが共同制作。
大人が「買いたい!手に入れたい!」と思えるような、かつ、美術品として高い完成度を持ったゲームを作りたいという考えから作ったという、こだわりの逸品。
実用に耐えながらも、美術品としても一級品に仕上がっているのは、写真の通り。ホント、写真で見ても、その美しさにため息がでませんか?




これです!どうですか?すごいでしょ。
これです!どうですか?すごいでしょ。




ただの白と黒だったコマに、花の模様をあしらい、そして輝く金色の光沢感。
「実用に耐える」という品物ではあるのですが、本当に持ってしまっていいものか、ちょっと躊躇してしまうぐらいの、いわば「オーラ」のようなものをまとっているようにすら感じてしまうわけです。
ちなみに、手触りも最高。ほんのすこーし緩やかに丸みを帯びたコマの表面、ザラつきを感じることのないボード上の滑らかな感触、ちょっと触れただけで、惚れ惚れしてしまいます。




コマのアップ。これぞ、匠の技
コマのアップ。これぞ、匠の技




いやぁ、週末のひとときを、お酒でもすこし楽しみながら、このゲームで一戦。
そんな贅沢なひとときを楽しめる、そんな大人を目指したいものです。

さて、そんな「山中塗+九谷焼 リバーシ」。
気になるお値段なんですが、税込280,000円!
美しさもさることながら、その値段にもため息がでてしまいますが、ゲームファンとしては、いつか手元に置くことができたら・・・なんて考えてしまうわけです。
いつかは手に入れたい、そして、一生手元に置いておきたい、そんな品物ですよね、間違いなく。

最後に、株式会社西本さんより、商品についてのコメントをもらっておりますので、それをご紹介して、シメとしたいと思います。


「この製品は美術品のパーツであり、お客様がゲームを進めることにより、一手一手模様が変化していき、ゲームが完了したときに絵が作品として完成します。」


とのこと!
ということは、ゲームをプレイすることが、すなわち、創作活動の一端であると。
盤上の展開を「模様」と捉えて楽しむ、というのは、ほかのゲームに当てはめてみてもいいかもしれません。

と、今回の「手番ですよ。」、いつもとはまたちょっと違うゲームの世界をご紹介できたんではないでしょうか?
あ、このコラムを読んでいる方で、もし、手に入れたい!という方がいらっしゃいましたら、テンデイズゲームズのサイトから、お問い合わせください。あらためてご案内させていただくことも可能です!

というわけで、今回はここまで!
また、次回以降も、さまざまなゲームのあれこれをご紹介させていただきます!お楽しみに!
では、チューッス!




関連サイト
九谷焼 和座本舗(九谷物産株式会社)
TendaysGames(テンデイズゲームズ)





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